一刻も速くCFDA申請をしないと貴社の化粧品が中国で売れなくなる!?
中堅・中小化粧品企業の中国販売の現状
現在日本にある中堅・中小化粧品企業の化粧品も、中国市場において独特な商品力で資〇堂・花〇などの大手企業に負けない程の人気を有しています。
大手企業は大抵中国法人や中国工場を有しており、正式な薬事申請を通じて輸入品のCFDA承認を得ているか、現地生産の承認を得ています。
しかし、中堅・中小化粧品企業の殆どは中国法人を持たず、中国代理店も契約せず、正式な中国販売ルートを有していません。
その代わりに、ECプラットフォーム、あるいは C to C プラットフォームを通じて、中国での商品販売を実現しています。
例として、いくつかのやり方があります。
観光客経由(完全な C to C)
- 観光客(実は中国EC出店関係者)日本で爆買いする
- 買ったものが中国の店舗・倉庫に納品する
- ECプラットフォームに登録する
- 購入した顧客へ発送する
EMS経由(C to C に見せかけた B to C)
- 中国語ECサイトを作る、またはECプラットフォームに店舗登録する
- 購入者に対して、日本からEMSを発送。
今までは、上記方法ではCFDA承認はなくても良かった。
なぜかというと、個人輸入として判断され、グレーゾーンとなっていましたが、これからはこのやり方が通じなくなります。
参考資料
いつから規制されるの?
実は2回も延期されていた
アリババを始めとする中国系ECプラットフォームは近年急成長を成し遂げました。
実は市場の拡大速度が当局規制の反応速度を上回っていたため、今までECを通じて日本化粧品会社が無許可で中国にて商品を売れるグレーゾーンができた。
中国当局は実は2016年から規制(即ち、ECプラットフォームで販売する商品を B to B と同じ基準に合わせる。化粧品の場合は、CFDA未承認化粧品を販売不可とする)を検討していましたが、あまりにも市場の膨大さで、いきなり規制を行う場合のリスクを考え、現在2018年までに2回も規制の延期をしています。
今回の規制は2018年年末または2019年年始と予想されます。
仏の顔も三度撫づれば腹立つると言われるよう、三回目の延期はなく、決定されると考えた方がいいでしょう。
規制されるとどうなる?
もし貴社の化粧品はCFDA未承認で今まで中国で売れた場合、規制後はこのようになります。
- 個人の観光客には影響ありませんが、EC店舗関係者の買い出しが急激になくなり、結果として中国人対象にした店頭販売が急に減ります。
- 上記と同じ理由で、日本国内の通信販売も減ります。
- 中国EC店舗と取引がある場合、今までEMSで商品を中国に送っていたものの、これからは税関で没収されます。
などなど、海外の売り上げに大きな損害が予想されます。
規制されないために、一刻も早くCFDA申請をしましょう
化粧品のCFDA申請について、こちらの記事でわかりやすく説明しています。
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